

ABOUT
自分らしく生きる学び
一緒に学ぶ仲間とともに、こんなことをやってみたい、
を実現していきながら
「本当に自分がやりたいこと」を探す冒険の旅へ
さとのば大学について
さとのば大学にはキャンパスがありません。
あるのは、新しいことを常に生み出している日本の地域というフィールドと、
日本各地で一緒に学ぶ仲間の存在です。
授業はオンライン上で、さまざまな分野で活躍している講師の良質なインプットを。
プロジェクトを通じ、手やからだを動かすことで学びをより自分のものに。
ときに自分の立ち位置が分からず迷子になったら、メンターが道しるべに。
実際に地域で暮らすことで、さまざまな営みを目にし
「正解はひとつじゃない」ということを知る。
「大学」へ学びにいくのではなく、日常が学びの場になります。
旅をするように日本を巡り、今まで知らなかったものを見て、聞いて、触ることで
自分というものが再構築され、自分にとっての「正解」を見つけることができる。
そうして初めて、やりたいことが見つかるのではないでしょうか。
例えば今あなたが学生なら、さとのば大学での学びを通じて
今まで以上に考えカリキュラムを組むようになり、
授業やサークルへの取り組みが学びに繋がることを知り、
今まではよく分からなかった、仕事の探し方が分かるようになるかもしれません。
例えば今あなたが社会人なら、
人との関わり方や考え方が変わり、
辞めたいと思っていた仕事への向き合い方が変わるかもしれません。
今いる場所での咲き方を考えたり、
もしくは全く違う畑へと足を踏み入れるかもしれません。
正解が分からない時代なら、一緒に正解の見つけ方を学びませんか?
発起人あいさつ
人口減少が進み、社会は急速に変化を続けています。良い学校に入り、良い会社に入り、そして定年まで働き続ける…そんな当たり前が当たり前ではなくなっています。これからさらにたくさんの、また、これまでとは違う時代が待っています。人口減少は過去に起こったことがなく、それに対応する仕組みや方法も生み出されている途中だからです。
こうした時代の変化に振り回されることなく、自分らしく生きていくためにはどうすればいいのでしょうか?
それは今の社会を自分の目で、肌で感じながら「こんな未来がきてほしい」という未来に向けて、変化を生み出すための行動が必要だと考えました。
―2025年までにどうにかしなければいけない
人口減少はまったなしです。
2025年には団塊世代がいわゆる後期高齢者になると言われています。
自分の面倒を自分で見られなくなるとされる世代がなんと人口の半分以上を占め、一次産業を担っている多くの人がそれに当てはまります。
つまり、地域の文化を形成していた世代が減り、各地の伝統が継承されないということが起こり得るのです。また年金を含めた既存の社会保障のシステムも成立しなくなり、利益を生み出し続ける経済は破綻していくでしょう。
―必要なのは耐えうる力と共創する力
解決できないような課題を取り扱う苦しさの中で、その課題や自分自身と向き合い続けるためにも、「ほしい未来」を小さくても形にできる安心感や成長実感を高めることや、それをともに行う仲間の存在が大切です。
人口減少社会というと、一人で担ぐには非常に重い荷物です。
けれどみんなが一致団結するネタとして楽しむことで、それは祭の神輿に変わり得ます。
私たちはこの「みんなで神輿を担ぐ」という感覚が分からないまま、社会に出ています。今まで誰も教えてくれなかったからです。
そこで私は、その感覚を学べる場として、また体感できる場としてさとのば大学をつくりました。
さとのば大学の目指す未来
私たちはつい、すぐに答えを探してしまいますが、「これが答え」と結論を出す方法ではなく、答えって何だっけと本質に迫る方法を学ぶ。自分たちで問題を考えて、自分たちで学び方を考えていく。そうやって、お互いに学び合う関係を「学習するコミュニティ」と呼んでいます。
混沌とした世の中を楽しみながら新しい実験を創造していくことを楽しめる自分自身や仲間を創っていく。みんながそうしたカオスな社会を楽しめるようになると、自分も「何か新しい実験してみたい!」と言い出しやすくなります。
そんな未来を、さとのば大学では描いています。
4年制「さとまなプログラム」について


ほしい未来
=
挑戦の場の循環
日本のさとの場という優しい挑戦環境で学び、
「自分として生き、人と一緒にほしい未来をつくる人」(=共創人材)が
たくさん育てば、彼らがまた、次世代にとっての挑戦の場をつくり、
日本中でワクワクする挑戦がたくさん生まれていくだろう
対話を重ねながら互いが学び、与え合い、
互いに変わっていく共創文化を、
是非一緒に作っていきましょう。