12月4日(水)地域みらい留学との共催イベントを実施します

近年「教育」が注目を浴び、さまざまな学びの場が増えてきています。
島根県隠岐島前高校の島留学が皮切りとなった高校生の「地域みらい留学」、小中学生を対象に自然豊かな農山村で生活する「山村留学」、N高のようなIT×グローバル社会に対応したオンライン学習…。

その学びのフィールドとして、日本全国の地域にも関心が高まっています。企業の研修事業や学生のインターン先として、ローカルベンチャーの育成の場として、地域おこし協力隊として事業の立ち上げを行う場として。

では実際に、地域というフィールドにはどんな学びがあるのでしょうか?都心での学びと一体何が違うのでしょう?

実際に地域を舞台に学びの場づくりを行っている「山村留学」「地域みらい留学」「さとのば大学」の方にお越しいただき、「地域だからこそできる学び」についてお話を伺います。

▽こんな人におすすめ
・山村留学/地域みらい留学/さとのば大学に興味がある
・地域/教育というキーワードにピンときた
・地方創生・地域活性に関心がある
・今の教育のあり方に違和感を抱いている
・面白い大人に会いたい
・実際に通っている学生・卒業生の保護者
                 など

<概要>
日時:2019年12月4日(水)19:00~21:00
場所:ITプロパートナーズオフィス(渋谷駅徒歩7分)
https://itpropartners.jp/company
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1丁目16‐10渋谷DTビル 6階
参加費:1,000円(ドリンク付)
登壇者:山村留学 西嶋 一泰氏
    地域みらい留学 水谷 智之氏
    さとのば大学 信岡 良亮氏
申し込み:Googleフォームよりお申し込みください。
https://forms.gle/5mChY5LzrSPqtAvj9

<タイムテーブル>
19:00 開演
19:05 アイスブレーク
19:15 各団体ショートプレゼン
19:35 トークセッション「地域だからこそできるこれからの学びのカタチとは」
20:05 全体ダイアログ
20:35 全体共有・感想
20:45 おわりに
21:00 終了

<ゲストプロフィール>


水谷 智之(みずたに・ともゆき)
1988年慶応義塾大学卒業後、㈱リクルート入社。「リクナビNEXT」の立ち上げののち、2007年㈱リクルートHRマーケティング代表取締役、2012年㈱リクルートキャリア初代代表取締役社長に就任。2007年からは社会企業育成にも取り組み「社会イノベーター公志園」の立ち上げ・運営に携わる。2016年3月末にリクルートを退任。
子供が減り続ける地方の公立高校再生を手掛け、2017年に一般社団法人地域・教育魅力化プラットフォームを島根に設立。都会からの留学生を受け入れる「地域みらい留学」は北海道から沖縄まで60校に広がり、3000人を動員する。

 


西嶋 一泰(にしじま・かずひろ)
1985年大分生まれ、東京育ち。日本の祭りを専門とする民俗学研究者。日本学術振興会特別研究員、筑波学院大学非常勤講師を経て、2016年より島根県大田市の地域おこし協力隊として山村留学事業に参画。調査研究時に感じていた文化や自然といった「地方の面白さ」を教育コンテンツに変換する山村留学の可能性に魅力を感じ、地域連携や情報発信を担当。全国の小中学生を対象に、過疎が進む山間部でキャンプ、農作業、個人の研究プロジェクトを行い、試行錯誤の中で生きる力をつけるプログラムを実践。しまね留学や地域みらい留学とも連携する。2019年からは、一般社団法人しまね協力隊ネットワークを仲間と立ち上げ、島根県立大学の非常勤講師としても活動。フリーランスでライターや映像制作も行う。大田市の空き家を買い、二児の子育て中。


信岡 良亮(のぶおか・りょうすけ)
1982年生まれ関西で生まれ育ち。同志社大学卒業後、東京でITベンチャー企業に就職するも、経済の成長の先に幸せな未来があるイメージが湧かなくなり、2007年6月に退社。小さな経済でこそ持続可能な未来が見えるのではないかと、島根県海士町に移住し、2008年に株式会社巡の環を仲間と共に企業(現在は非常勤取締役)。6年半の島生活を経て、都市と農村の新しい関係を創るために東京に活動拠点を移し、2015年5月に株式会社アスノオトを創業。「地域共創カレッジ」や「地域を旅する さとのば大学 」を運営。

■主催:
・一般財団法人地域・教育魅力化プラットフォーム
学校を核とした地方創生モデルにより、持続可能な地域を目指しています。社会に開かれた学校の実現により、生き抜く力を育む地域の教育力を高め、未来を創る意志ある若者を育成し、地方留学や教育移住など人の流れをつくる事業を展開しています。

・株式会社アスノオト
する・される関係性ではなく、一人ひとりが学び合い、変化し合う「学習するコミュニティ」を日本全国へ展開するために「生きる」「働く」「暮らす」ことにフィーチャーした事業を展開。
都市と地域の関係を繋ぐ人材育成事業「地域共創カレッジ」や地域を旅する大学「さとのば大学」といった学びの場を主催するほか、生き方や働きかたを考える「しごとバー神田」の企画・運営、これから先の復興に向けた震災地域のコーディネート事業など行っています。