【高大連携】飯南高等学校で「インタビュー演習」の出張授業&さとのば大学説明会を実施しました
さとのば大学では、新しい学びづくりにチャレンジする学校・団体と共に学び合いながら新しい教育の形を作るコミュニティを目指し、高大連携事業を展開しています。その一環として、さとのば大学の学びのエッセンスを盛り込んだ中高生向けプログラムを提供しています。
■人と繋がるための「インタビュー演習」授業を実施
7月9日、飯南高等学校(三重県)にて、2年生72名が参加する「インタビュー演習」の出張授業を実施しました。授業には校長先生も参加してくださり、より一層盛り上がりを見せました。
授業はまず、さとのば大学の紹介と講師の自己紹介からスタート。その後、チェックインの時間を取り、参加者同士の簡単な交流を行いました。続いて、インタビュー演習に関するレクチャーが行われ、インタビューの基本的な進め方について学びました。

インタビューって? レクチャー&デモ
最初に、インタビューの基本的な考え方と進め方を学びました。レクチャーでは、インタビューが「問いを重ねる」ことによって成り立つことを強調し、その重要性を伝えました。続いて、実際に講師がインタビューのデモンストレーションを行い、生徒たちがどのように問いを深めていくのかを見て学びました。
インタビューで問いを重ねる体験
次に、生徒たちは実際にインタビューで問いを重ねる体験を行いました。この演習では、インタビュアーとして田代が登場し、「仕事について」というテーマで先生にインタビューを行いました。生徒たちは、先生の答えに基づいて次々と質問を考え、どんどん問いを深めていきました。最初は単純な質問から始まりましたが、回数を重ねるごとに質問がどんどん多様化し、深みを増していきました。
また、インタビューの進行に合わせて、生徒たちが考えた質問をタブレットやスマホを使って共有し、リアルタイムで解説やポイントが加えられました。生徒たちはインタビューを通じて、「感情よりも情景を聞く」「同じ質問が二度と生まれない多様性」など、インタビューならではの学びを深めていきました。
ワークシートを使って質問分析
インタビュー演習後、生徒たちはワークシートを使って自分がした質問を分析しました。問いを4つの種類に分け、自分の質問がどのカテゴリに分類されるかを考えました。さらに、インタビューならではの問い、つまり直接インタビューできるからこその質問とはどんなものかを考えました。この分析を通じて、インタビューのスキルをさらに高めていきました。
さとのば大学プチオープンキャンパス(説明会)
授業後には、さとのば大学のプチオープンキャンパスを開催し、全学年対象で約30名が参加してくれました。さとのば大学についての説明を行い、理解を深めていただく機会となりました。

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さとのば大学では、新しい学びづくりにチャレンジする学校・団体と共に学び合いながら新しい教育の形を作るコミュニティを目指し、高大連携事業を展開しています。その一環として、さとのば大学の学びのエッセンスを盛り込んだ中高生向けプログラムを提供しています。
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参加生徒の感想
・同じテーマのグループ内でも、自分の体験を通して考えたことや問題に感じたことが違っていて面白かった
・普段はあまり話さない子とインタビューをして意外だったことを知れたり、他のグループのテーマはどんな感じなのかが知れたので、自分のグループでも活かしていきたいと思いました
東京家政学院高等学校のウェブサイトにも掲載いただきました
https://www.kasei-gakuin.ed.jp/news/1000002415.html
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