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“地域を旅する大学” さとのば大学 日本全国の地域を旅して学ぶ、
新しい学びのスタイル

ABOUT さとのば大学について

さとのば大学は、地域に暮らしながら実践するプロジェクト学習を軸とした新しいスタイルの市民大学です。全国各地の在校生や地域共創領域のトップランナーである講師陣とオンラインで繋がりながら、理論のインプットと対話で学びを最大化していきます。
通信制大学とのダブルスクールで、学士の取得も目指せます。

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学びの特徴

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    越境学習

    居心地の良い“コンフォートゾーン”を飛び出して学び、初めて出会う様々な他者と関わる力を身につける。

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    マイプロジェクト

    与えられた課題ではなく個人的な問題意識を起点に学び、自分らしく社会と関わる力を身につける。

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    オンラインコミュニティ

    地域や世代を越えた、全国の仲間たちとのつながりの中で学び、いつでも帰って来られる居場所を手に入れる。

目指す人物像

未来共創人材 “わたし”に根ざし、“わたしたち”として、
地域から、「ほしい未来」をつくる。

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“わたし”に根ざし、

はじまりは、“わたし”。
誰かに頼まれたわけではない。

これをやってみたい。これをなんとかしたい。
ひとりひとりの願いが、プロジェクトにいのちを吹き込む。

“わたしたち”として、

はじまりは、ひとりの願いだったけれど、
それは本当は、みんなも秘めていた願いだった。

これをやってみたかった。これをなんとかしたかった。
“わたし”の願いは、”わたしたち”を代表していただけだった。

ひとりだけでもできたことはあったけれど、
みんなだからこそ、できることが増えていく。

何より、みんながいるからこそ、 学びは深まる。
“わたしたち”だからこそ、
“わたし”の可能性はぐんぐん広がっていく。

地域から、

さとのば大学の現場は、日本全国の地域。
そこには多様な価値観がある。多様なリソースがある。
多様な課題もある。
そして、それと向き合う多様な人たちがいる。

他のどの地域とも似ていない、それぞれの地域の中で、
他の誰とも似ていない、
それぞれの自分らしさが引き出される。

そこでは、これまでの“わたし”は一度とけてゆき、
新しい“わたし”として生まれ直す。

“わたし”に根ざし、 “わたしたち”として生きる、
最初の一歩として最高の舞台が、地域にはある。

「ほしい未来」をつくる。

誰もがモヤモヤを抱えて生きている。
そして、モヤモヤの奥には、
ひとりひとりのほしい未来がある。

でも、それは、待っていてもやってこない。
“わたし”のほしい未来は、
やっぱり”わたしたち”でつくるしか、ない。

誰かに「やらされている」わけではない。
かといって、「やらねば」と気負いすぎているわけではない。
もっといえば、「やりたい!」という思いだけで、
やっているとも限らない。

一周巡って、
「これは、自分のしごとなのかもしれない」という、
前向きに受け入れるしかない、
むしろ、それを待っていたような清々しい決意。
あるいは、何周か巡って、
「やらせていただいているのかもしれない」という、
たまたまのご縁に感謝するしかない、新しい境地。

こんな学生を待っています

わたしの未来、社会の未来に
関心と好奇心をもって、探究できる人。

地域の未来に関心がある。地域に貢献したい。けれど地域とどうやって接点を持ったらいいか分からない。将来何がしたいかはまだわからないけれど、自分らしい仕事で食べていきたい。座学ではなく実践的な学びで力を付けたい。そんなあなたの新しい一歩をサポートします。

想定される進路

さとのば大学では、自分や他者、地域の資源をいかしながら、
多様なステークホルダーとともにこれからの社会をつくっていくキーパーソンの輩出を目指しています。

  • 地域に根ざす仕事

    地域企業、地方自治体、
    地域おこし協力隊などに就職

  • ステークホルダーをつなぐ仕事

    企業、NPOなどに就職

  • 起業、フリーランスなど

    マイプロジェクトを発展

など、活躍の場は無限大です。

設立の想い

解決できないような課題を取り扱うことには苦しさが付きまといます。その課題や自分自身と向き合い続けるためにも、「ほしい未来」を小さくても形にできる安心感や、ともに成長しあえる仲間の存在が大切です。
私たちはつい、すぐに答えを探してしまいますが「これが答え」と結論を出す方法ではなく、「答えって何だっけ」と本質に迫る方法を学ぶ。自分たちで問題を考えて、自分たちで学び方を考えていく。さとのば大学は、こうした学びを大切にしています。
ともに学びあいながら、自分たちの未来を自分たちごととして考え、誰しもがほしい未来を創るために挑戦できる。
そんな未来を、さとのば大学では描いています。
理事長/発起人 信岡 良亮

名誉学長

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    名誉学長(Chief Co-Learner)

    井上 英之

    1971年生まれ。日本で「ソーシャルイノベーション」や「社会起業家」という言葉を定着させた貢献者のひとりであり、「マイプロジェクト」という手法の生みの親。スタンフォード・ソーシャルイノベーション・レビュー日本版共同発起人。2001年よりNPO法人ETIC.にて、日本初のソーシャルベンチャー向けプランコンテスト「STYLE」を開催するなど、社会起業家の育成・輩出と市場の創出に取り組む。2003年ソーシャルベンチャー・パートナーズ(SVP)東京を設立。2005年より慶應義塾大学SFCにて「社会起業論」などの実務と理論を合わせた授業群を開発。2021年度まで慶應義塾大学大学院特別招聘教授。

  • 理事

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    理事長/発起人

    信岡 良亮

    1982年生まれ。同志社大学卒業後、東京でITベンチャー企業に就職。大きすぎる経済の成長の先に幸せな未来があるイメージが湧かなくなりその後退社。
    人口2400人弱の島根県海士町という島に移住し、2008年仲間と共に「持続可能な未来へ向けて行動する人づくり」を目的に起業。
    6年半の島生活を経て再び上京。都市側からもアプローチし、都市と農村の新しい関係を創ることを目指し、現在さとのば大学を運営する株式会社アスノオトを創業。

  • 2023年6月号Forbes JAPAN
    「NEXT100 世界を救う希望100人」にて、
    世界の課題解決・地域課題解決を
    志向する「新・起業家」の一人に選出。

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    理事

    船橋 力

    1970年生まれ。1994年上智大学卒業後、伊藤忠商事株式会社に入社しODAプロジェクトを手がける。2000年、株式会社ウィル・シードを設立し500を超える企業と60自治体・600校・6万人の学校・子ども向けの体験型・参加型の教育プログラムを提供する事業を手がけた。2009年には世界経済フォーラムのヤング・グローバル・リーダーに選出。Table for Two、Beyond Tomorrow、MORIUMIUSと3つの非営利団体を立ち上げメンバー。2014年に文部科学省・官民協働海外留学創出プロジェクトのトビタテ!留学JAPANを立ち上げ、プロジェクトディレクターに就任。現在はエグゼクティブアドバイザーに。その他、NPO法人Leapforの代表理事を務める。

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    理事

    家入 一真

    2003年株式会社paperboy&co.(現GMOペパボ)創業、2008年JASDAQ市場最年少(当時)で上場を経て、2011年株式会社CAMPFIRE創業。2012年BASE株式会社を共同創業、東証マザーズ(現グロース)上場。2018年ベンチャーキャピタル「NOW」創業。Forbes JAPAN「日本の起業家ランキング 2021」にて第3位に選出。その他、N高起業部の顧問等を務める。

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    理事

    櫻本 真理

    2005年に京都大学教育学部を卒業後、モルガン・スタンレー証券、ゴールドマン・サックス証券(株式アナリスト)を経て、2010年より複数のスタートアップの立ち上げを支援。2014年にオンラインカウンセリングサービスを提供する株式会社cotreeを設立。 2020年にコーチング型トレーニング事業を提供する株式会社コーチェットを設立。2022年日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー受賞。エグゼクティブコーチ、システムコーチ(ORSCC)。

  • 学長

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    学長

    兼松 佳宏

    1979年生まれ。ウェブデザイナーとしてNPO支援に関わりながら、「デザインは世界を変えられる?」 をテーマに世界中のデザイナーへのインタビューを連載。 その後、ソーシャルデザインのためのヒントを発信するウェブマガジン「greenz.jp」の立ち上げに関わり、10年から15年まで編集長。 16年より京都精華大学人文学部特任教員として、ソーシャルデザイン教育のためのプログラム開発を手がけ、22年より「さとのば大学」副学長に就任。著書に『ソーシャルデザイン』『beの肩書き』、連載に「空海とソーシャルデザイン」など。秋田県にかほ市出身、長野県北佐久郡在住。現在、高野山大学大学院修士課程(密教学専攻)在籍中。

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    副学長

    森山 奈美

    株式会社御祓川代表取締役/能登復興ネットワーク事務局長。横浜国立大学工学部建設学科建築学コース卒業。都市計画専攻。平成7年 ㈱計画情報研究所入社。都市計画コンサルタントとして、地域振興計画、道路計画等を担当。民間まちづくり会社㈱御祓川(みそぎがわ)の設立に携わり、平成11年より同社チーフマネージャーを兼務。平成19年より現職。川を中心としたまちづくりに取り組み、その取り組みが日本水大賞国土交通大臣賞、第7回「川の日」ワークショップグランプリ、橋本龍太郎APFED表彰プログラム石川特別賞金賞などを受賞。平成21年に、経済産業省「ソーシャルビジネス55選」に選出された。現在さとのば大学の地域留学先として石川県七尾市の地域事務局も務める。

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    副学長

    西塔 大海

    1984年生まれ。合作株式会社取締役。本と山と温泉が好き。大学院時代に東日本大震災の被災地にて震災復興事業の立ち上げに参画。その後、福岡の里山に移住。地域おこし協力隊として、移住促進、関係人口、空き家活用などの活動を開始。地方創生に関わる人材活用制度設計の専門家として、総務省地域おこし協力隊や地域プロジェクトマネージャーなどの制度づくりに携わっています。北海道から九州まで全国30以上の地方自治体で活動中。2020年には合作株式会社を創業。リサイクル率日本一のまち・鹿児島県大崎町にてサーキュラービレッジ構想も展開しています。特に企業版ふるさと納税を通した、地方自治体と都市部企業の共創事業の創出をサポートしています。総務省地域おこし協力隊アドバイザー、慶應義塾大学SFC研究所上席所員。現在さとのば大学にてメイン講師を務めています。

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    副学長

    大野 佳祐

    1979年東京生まれ。AMAホールディングス株式会社代表取締役/一般財団法人 島前ふるさと魅力化財団理事。2014年に海士町に移住し、「隠岐島前高校魅力化プロジェクト」に参画。2019年、国内初となる公立高校の学校経営補佐官に就任。2020年には教育分野から産業分野に越境して起業。現在は、学校経営と地域経営の両面からまちづくりを探究中。現在さとのば大学の地域留学先として島根県海士町の地域事務局も務める。

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    副学長

    岡野 春樹

    一般社団法人長良川カンパニー代表理事。1989年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部を卒業後、大手広告会社に入社。自治体のブランディングや官公庁の広報に携わるかたわら、日本各地を旅する「Deep Japan Lab」を設立。その旅の活動で岐阜県郡上市との縁ができ、夜の川に入って鮎をとった経験から、源流域に魅了され郡上市に移住。現在は家族5人で暮らしながら、源流の御師となることを目指し法螺貝を吹いたり、ホラを吹いたりしている。現在さとのば大学の地域留学先として岐阜県郡上市の地域事務局も務める。

書籍情報

学び3.0

地域で未来共創人材を育てる
「さとのば大学」の挑戦

【日本唯一の「地域を旅する大学」が体現する新しい教育スタイルを、初の書籍化!】

社会が良くも悪くも大きく変化している今、教育についても「学歴だけでは幸せになれない?」「今の授業や学校のシステムは時代に合っている?」「子供の未来のために本当に必要な教育って?」と様々な議論と模索が続いています。
本書では、さとのば大学の実践を例に“生きる”と“学ぶ”の境界線をなくす新しい学びのスタイルを「学び3.0」というコンセプトで整理し、これまでの「個人が生き残るための学び」から、「みんなでよりよく生きるための学び」への転換を提案しています。
詳しくはこちら>>

■ご購入
Amazon: https://amzn.asia/d/d2OwX7y
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/17804211/

■お問い合わせ
書籍の大量購入や、著者:信岡の講演・勉強会等への登壇依頼、取材については、お問い合わせフォームよりご連絡下さい。

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沿革・運営法人

沿革

  • 2015年
    都市と農村の新しい関係を創ることを目指し、信岡 良亮が株式会社アスノオトを創業し代表取締役に就任。
  • 2016年
    社会人向けのオンライン講座として地域共創カレッジを開講、1期生の受け入れスタート
  • 2018年
    4年制大学としてのさとのば大学を構想し、 クラウドファンディング にて300名以上の寄附を集める
  • 2019年
    社会人向けの市民カレッジとしてさとのば大学を開校
  • 2021年
    4年制プログラムの提供をスタート、1期生受け入れ開始
  • 2022年2月
    名誉学長に日本のソーシャルイノベーションの第一人者である井上英之が就任
  • 2023年1月
    副学長に社会起業家である船橋力が就任
  • 2023年4月
    副学長に元「greenz.jp」編集長の兼松佳宏が就任

運営法人

  • 会社名
    株式会社アスノオト
    (英文社名:asunooto.co.,ltd.)
  • 設 立
    2015年5月22日
  • 資本金
    17,700,000円
  • 代表者
    代表取締役 信岡 良亮
  • 所在地
    〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3‐21 1345
  • 事業内容
    人材育成・教育事業、ICTを含めた
    コミュニケーション・コンサルティング


  • 団体名
    NPO法人さとのば
  • 設 立
    2023年03月17日
  • 代表者
    代表理事 信岡 良亮
  • 所在地
    〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3‐21 1345
  • 設立目的
    広く一般市民を対象として、地方都市のまちづくり事業や人材育成事業を行い、 地方の中に自分で地域社会を創っていくことのできる人材をさらに増やしていくことで、 地方都市における諸問題の解決並びに持続的な地域の実現に寄与する