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8月19日(月)、8月26日(月)、9月2日(月)

特別講義:カウンセリング&コーチング入門講座

なんだかいつもと様子が違うなあ。
頑張ってほしいとき、この励まし方で合っているのかな。
落ち込んでいるみたいだけど、どんな声を掛けたらいいの?

そんな風に、戸惑った経験はありますか?

身近な友人や仕事仲間とのやり取り、生徒や学生をサポートする立場にある教育関係者の方、部下がいる上司の方など、ちょっと踏み込む必要のあるコミュニケーションの場面で悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

さとのば大学では、双方向な対話をベースとしたオンライン講義や、滞在地域のコーディネーターとのメンタリングなど、対話やコミュニケーションを軸にカリキュラムを設計しています。

対話力を向上するには、相手に気づきを与える問いのポイントを学ぶことなども大切ですが、悩んでいる相手への声掛けや背中を押すタイミングなど、特定の場面でのコミュニケーションについて「これでいいのかな」と戸惑うこともありますよね。

今回は、「カウンセリング」と「コーチング」の基礎的な知識を学び、実践への第一歩を踏み出す3回完結の入門講座をオンラインで開講します。

講座の設計をお任せするのは、場づくりや人材育成のプログラム企画だけでなく、実際に対話による心のサポートなどにも取り組んでいる合同会社&anteのお二人。

コミュニケーションに悩める皆さんの実体験を伺いつつ、身近な相手とよりよい関係性を築くための自分のあり方を、ともに学び合ってみませんか?

■この講座で目指すこと
①悩んでいる、困っている人の力になれるスタンス・スキルを身につける
②自分自身の心身の健康(Well-Being)も担保するセルフケアの意識を大切にする

■講座内容
〈1回目〉初回顔合わせ&悩みの共有、インプット

講座に参加するメンバーの顔合わせ。お互いの自己紹介と、この講座で得たいもの、学びたいこと、自分が実際の関わりやコミュニケーションの中で困った場面や、何を課題に感じているか等を共有。講座終了後に、在りたい自分の姿の目標を立てる。

第2回、第3回の実践に向けて、カウンセリングとコーチングとはそもそもなにか、ということについてのインプットも実施する。

【概要】
1. &anteの自己紹介&企画の説明
2.参加者同士の自己紹介
3.対人コミュニケーションで困った場面、課題についての共有
4.「講座を通してどんな自分になりたいか?」「講座で達成したい目標」言語化ワーク
5.コーチングとカウンセリングに関するインプット
6.チェックアウト

〈2回目〉カウンセリング(傾聴)の実践

第1回目の講座の振り返りをしながら、カウンセリングの基礎知識を学ぶ。カウンセラーとして心がけたいスタンス、避けたいスタンスを事例を通して学び、実践する。ペアワークになって、カウンセリング(傾聴)の実践、相互フィードバックを重ねる。

【概要】
1.前回の講座の振り返り
2.カウンセリングのスタンスについて
3.ペアワーク実践&振り返り
4.チェックアウト

〈3回目〉コーチング(問いかけ)の実践

第2回目の講座の振り返りをしながら、カウンセラー、コーチの基本的態度である傾聴スタンスを踏まえて、よりプラスの踏み込んだ問いかけや提案を行うコーチングの基礎知識を学び、実践する。ペアワークになって、コーチングの実践、相互フィードバックを重ねる。

【概要】
1.前回の講座の振り返り
2.コーチングのスタンスについて
3.ペアワーク実践&振り返り
4. カウンセリング、コーチングを実践してみての振り返り
5.チェックアウト

■参加費
16,500円(税込)
※1回5,000円×3回=15,000円(税別)

■定員
10名

■開催日時
8月19日(月)、8月26日(月)、9月2日(月)
20:00-22:00@オンラインZOOM

■申し込み締切
2024年7月31日(水)23:59
2024年8月12日 (月) 23:59
※延長しました

共催
合同会社&ante
さとのば大学事務局(NPO法人さとのば/(株)アスノオト)

■講師プロフィール

大滝 文一
認定キャリアコンサルタント・コーチ
1992年生まれ。北海道旭川市出身。University of Gothenburg 修士課程修了(教育科学)。早稲田大学在学時、自分との対話を通して気づきを生み出し課題解決に繋げるコーチングに出逢い、対話的な学びを深める。アドラー心理学をベースにしたコーチングスクールを修了。大学卒業後、米国発の世界的な表現教育を手がけるNPOで5年間プログラムの企画運営を行い、全国20都府県で述べ5万人以上と場作りをする。旭川にUターン後、世代を超えて学ぶアフタースクールを立ち上げ。また、教育大生と共に哲学対話会を地域で実施。2023年秋より日本の博士課程に所属しながら、対話的な学びをどう創っていくか、研究との橋渡しを試行錯誤しながら場づくりを続ける。

原田 優香
社会福祉士(第208770号)
精神保健福祉士(第76385号)
産業カウンセラー
1994年生まれ。京都府宇治市出身。その人の力ではどうにもならない「生きづらさ」をどう社会全体で「生きやすさ」に変えていくのかを学ぶ為に福祉について専門的に学び、国家資格を取得。これからの社会を生き抜く為には自分のことを適切に理解して言語化していく対話力が必要だと思い、3人1組になって自分を探求していくジブン研究という対話型プログラムを2018年に立ち上げる。総勢300名弱の個別相談に対応。イベント企画運営、場づくり、コミュニティづくり、プロジェクトマネジメント等複数の会社と契約しながら、「人にとってのより良く生きる為の場の在り方とは何か」を探求中。2023年4月より立教大学大学院リーダーシップ開発コースに通学しながら、人材開発・組織開発について勉強中。

合同会社&ante:https://and-ante.com/