2025.8.11-12,19-20
【今からでもまだ間に合う!?総合型選抜対策講座!】自己PRを磨く「わたし発見ラボ」がスタート!

講座の特徴 / 開催概要 / カリキュラム / 講師紹介 / 開講背景
こんなお悩み、ありませんか?
「総合型選抜を考えているけど、何から始めればいいか分からない!」
「塾に通う時間もないし、学校の講座も終わってしまった…」
「志望理由書も面接も、自分のことをうまく話せない…」
「もう8月。今さら間に合わないかも💦」
そんな不安のある方でも受講できる、
「3時間×2日」で完結する「オンライン」講座です
本講座は、総合型選抜(旧AO入試)で求められる「自分を語る力」を育むことを目的とした、2日間の集中プログラム。
講座のゴールは、1分間で自分自身を的確に伝える自己PRができるようになること。
そのために、自分の「好きなこと」や「得意なこと」を丁寧に深掘りし、“わたし”の本質を言葉にする力を養います。志望理由書や面接対策に直結する、受験の土台となる自己理解と表現力を、2日間でしっかりと身につけていきます。

高まる「総合型選抜」への注目と、“自分を語る力”の重要性
近年、大学入試において、総合型選抜(旧AO入試)の重要性が急速に高まっています。
文部科学省のデータによれば、2020年度には約6.8万人(全体の11.7%)だった総合型選抜による入学者数が、2025年度には約9.2万人(全体の16.1%)に増加。
この5年間で2.4万人以上の増加、比率で約4.4ポイントの上昇となっており、これは一時的な流行ではなく、大学入試の構造的な変化と言えます。
現在では、国立大学の約79%、私立大学の約93%が総合型選抜を導入しており、進路選択においてごく一般的な選択肢となりつつあります。

引用元:朝日新聞Thinkキャンパス(https://www.asahi.com/thinkcampus/article-120301/)
そしてこの選抜方式では、単に「実績」や「学力の高さ」ではなく、
「あなたはどんな人間なのか?」
「なぜ、その大学で学びたいのか?」
といった、”自分を深く理解し、自分の言葉で伝える力”が最も重視されます。
総合型選抜を目指すうえで、この“自分を語る力”を早めに育てておくことが、合格への大きな一歩となるのです。
講座の特徴
▼オンライン完結・2日間集中型:
忙しい高校生活の中でも参加しやすい設計にしています。
▼費用対効果の高さ:
2日間の集中プログラムにしているため、金額を安く設定しております。
塾などの講座と比較して気軽に参加することが可能です。
▼志望理由書・小論文対策に直結:
進路選択や出願準備に役立つ、実践的なアウトプットも強化。
開催概要
対象:
高校3年生(※意欲ある高校2年生も大歓迎!早いうちに対策を!)
日程:
第1期……2025年8月11日(月)・12日(火)
第2期……2025年8月19日(火)・20日(水)
時間:
13:00〜15:30(各日講義3コマ)
※終了後に30分間「質問・相談タイム(自由参加)」もあります!
開催方法:
Zoomによるオンライン開催 ※お申込の方にZoomURLをご案内いたします。
参加費:
2日間通し参加……5,000円/人
定員:
各期50名
申込締切:
第1期……2025年8月10日(日) 23:59
第2期……2025年8月18日(月) 23:59
カリキュラム<第1期・第2期共通>
▼1日目「自分を知る日」
1時間目 | 13:00〜13:40 | 総合型選抜を理解しよう 評価のポイントと、求められる力を知ろう |
休憩 | (10分) | |
2時間目 | 13:50〜14:30 | わたしの経験を掘り起こそう これまでの出来事から、“わたしらしさ”を見つけよう |
休憩 | (10分) | |
3時間目 | 14:40〜15:30 | 好きと得意を言葉にしよう わたしの強みを整理して、伝える準備をしよう |
15:30〜16:00 | 質問・相談タイム(自由参加) 気になったこと、ちょっとした不安、なんでもOK!気軽に聞いてみよう。 |
■講座のあとにやってみよう
〇志望校の「アドミッションポリシー」を検索してみよう
〇今日のワークで書ききれなかったところを、少しだけ深めてみよう
▼2日目「自分を伝える日」
1時間目 | 13:00〜13:50 | わたしと大学をつなぐ 大学が”求める人”を知り、自分とつながるところを見つけよう |
休憩 | (10分) | |
2時間目 | 14:00〜14:30 | わたしを伝える力を磨く 想いを”ちゃんと届く言葉”にするには? |
休憩 | (10分) | |
3時間目 | 14:40〜15:30 | わたしを表現する 1分間自己PRにまとめて、言葉で伝える自分をつくろう |
15:30〜16:00 | 質問・相談タイム(自由参加) 気になったこと、ちょっとした不安、なんでもOK!気軽に聞いてみよう。 |
講師紹介

兼松 佳宏
(さとのば大学 学長)
ウェブデザイナーとしてNPO支援に関わりながら、「デザインは世界を変えられる?」 をテーマに世界中のデザイナーへのインタビューを連載。 その後、ソーシャルデザインのためのヒントを発信するウェブマガジン「greenz.jp」の立ち上げに関わり、10年から15年まで編集長。 16年より京都精華大学人文学部特任教員として、ソーシャルデザイン教育のためのプログラム開発を手がけ、2022年より「さとのば大学」副学長、2025年より学長に就任。

総合ファシリテーター 河野 翔一
(さとのば大学 高大連携チーム)
私立高校、通信制高校、海外校など、多様な教育現場で数多くの高校生の進路選択や自己PRづくりを支援。
講座では、問いかけやワークを通じて、自分の「好き」や「経験」を言葉にしていくプロセスを、丁寧にサポートします。
受験に向けて一歩踏み出したいキミを、確かな経験と熱量で支えてくれる“応援番長”です。
開講背景
さとのば大学では、学生一人ひとりの強みを引き出す独自のカリキュラムを展開しており、本講座はそのエッセンスを活かした高校生向けの特別プログラムです。2日間で完結する集中講座の形式で、自分の「好き」や「強み」を深掘りし、志望理由書や面接対策にも直結する“自分を言葉にする力”を育てます。
さとのば大学では、これまで学生一人ひとりの強みや個性を引き出す学びを提供してきました。そうした経験をもとに、多くの高校生や先生方との対話を重ねる中で見えてきたのは、「自分のことをどう伝えればよいかわからない」「志望理由書が書けない」といった声の多さでした。
特に総合型選抜(旧AO入試)を目指す高校生にとって、“自己分析”は不可欠なステップである一方で、学校現場ではそのための時間や支援が十分に確保されていないという課題もあります。
さらに、近年の調査からは、こうした課題の背景にある「自己肯定感」と「社会肯定感」の低さが浮き彫りになっています。
日本財団が実施した6カ国の若者に対する意識調査(2024年)では、日本の若者は「自分には人に誇れる個性がある」「将来が楽しみである」「自分の行動で社会を変えられると思う」といった項目のすべてにおいて、他国と比較して10ポイント以上低く、6カ国中最下位という結果が出ています。
このような「自分も社会も信じられない」状態では、自信をもって未来に踏み出すことは難しくなってしまいます。
一方で、さとのば大学の学生に対して同様の調査項目でアンケートを実施したところ、1年間の学びや地域での体験を通じて、自己肯定感・社会肯定感ともに平均で30ポイント以上向上するという結果が得られました。
「自分には人に誇れる個性がある」
「社会がどう変わるか楽しみである」
「自分の行動で社会を変えられると思う」
こうした実感が、若者の中に着実に育まれているのです。