【プレスリリース】さとのば大学は、オンデザインと連携することで企業の人材育成にも展開していきます!
さとのば大学を運営する株式会社アスノオト(本社:東京都千代田区、代表:信岡良亮、以下アスノオト)は次世代を担う人材育成に関して、株式会社オンデザインパートナーズ(本社:横浜市中区、代表:西田司、以下オンデザイン)と2020年6月から始まるさとのば大学3期より連携することを決定いたしました。
■オンデザインについて
オンデザインは住宅設計を中心に、各種施設、まちづくり、家具など幅広く事業を展開しています。社員は「パートナー」と呼ばれ、ただ建物を設計するのではなく、「いかにその建築物を通して、人が活き活きできる時間や空間を創造するか?」に日々挑戦し続けています。
さとのば大学とオンデザインの連携はオンデザインの社員1名がさとのば大学第1期地域留学コースを受講した実績があります。3ヵ月の地域滞在が仕事の視野を広げ、受講後の会社の業務や本人のさらなる成長に大きな影響をもたらしました。それを受け、3期以降も継続してオンデザインの社員が受講することとなりました。
オンデザインの社員である1期生が企画した、森を活用したイベント「森の文化祭」
■具体的な内容とこの連携の先に見据えること
具体的な内容としては、学びと実戦を行き来するプロジェクト・ベースド・ラーニングを採用することで、地域プロジェクトを動かしながら、オンライン学習で知見を広げ、その成果を最終発表で形にしてもらいます。
オンデザインからの第1期の受講者は「森と人との関わり方を考える」プロジェクトの中で、場としての森の使い方を地域の人と考え、「森の文化祭」を開催しました。
プロジェクト・ベースド・ラーニングの考え方
この先見据えているものとしては、さとのば大学はオンデザインと連携することで「新しい社会づくりの共同研究」をしたいと思っています。
コロナウィルスの感染拡大に伴い、オンライン化が急速に進んでいく今、①空間(場所)
②時間③意味(役割)の三軸の関係が、より流動的になっていくと考えています。
例えば仕事は職場でするものであり、朝と晩は家で暮らしをしてきたのが、オンライン化の影響で家が職場となり、仕事の時間の概念も変わっていきます。
そんな中で、この三軸の関係性を再編集しながら社会を作ることが求められてくると考えたとき、「どんな関係性が素敵なのか探求しているさとのば大学」の世界観と、「実際に再編集・構築する試みを続けているオンデザイン」の建築家の職能を、組み合わせてアップデートしながら、新しい社会づくりをしていくことができたら、と思っています。
両者の連携を記念して、トークイベントを行います。
さとのば大学とオンデザインの思い描く新しい社会とは何なのか。ぜひトークイベントでお聴きください。
日時:4月20日 水曜日 19:00 – 21:00
場所:オンライン会議ツールzoom
※当日18時ごろ参加者へURLをお知らせいたします。
参加費:無料
<申し込みはこちら>
http://ptix.at/a19GWi
▼アスノオトについて
島根県海士町での活動で知られる株式会社風と土と(旧:株式会社巡の環)の共同創業者である信岡良亮が、 地域と都市の新しい関係作りのために2015年に創業。 都市と地方、 経営者と従業員、 生産者と消費者といった対立関係を協働関係に変える相互理解支援を、 企業研修を通じて行ってきた。 現在は都市と地域の共創関係を築く「地域共創カレッジ」、 地域を巡り仲間と共に学び合う「さとのば大学」を主催、 運営している。
会社名:株式会社アスノオト
本社所在地:東京都千代田区神田錦町3-21
設立:2015年5月22日
代表取締役:信岡良亮
WEBサイト: http://asunooto.co.jp/
◆本リリースに関するお問合せ
株式会社アスノオト
メールアドレス:satonovainfo@satonova.org
宛先:さとのば大学事務局
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