Forbes JAPAN「NEXT100 世界を救う希望100人」にさとのば大学発起人の信岡良亮が選出されました
さとのば大学を運営する株式会社アスノオト(所在地:東京都千代田区)は、この度、Forbes Japanが発表した「NEXT100 世界を救う希望100人」に弊社代表取締役 信岡良亮が選出されたことをお知らせいたします。
信岡良亮が目指す、さとのば大学を通じた「地域と都市の新しい関係構築」の取り組みが評価
この度、Forbes Japan2023年6月号の特集「NEXT100 世界を救う希望100人」に、世界の課題解決・地域課題解決を志向する「新・起業家」の一人として当社代表の信岡良亮を選出いただきました。
当社は、ますます”正解”がないこれからの時代においてはより自発的・主体的な学びの場が必要であるという課題意識を胸に、従来のの大学とは一線を画す「さとのば大学」を運営しております。 あえて特定のキャンパスを設けず日本の様々な地域に留学しながら、オンラインでの対話型の講義と、現地のプレイヤーと取り組む地域プロジェクトの実践によって「地域から未来を自分の手でつくれる人材」の創出を目指しています。
2018年にはクラウドファンディングで300名以上の方にご支援いただき、実践型の教育プログラムとして正式にスタートを切りました。 さとのば大学は、関わる人がともに学び成長し合うことのできる「学習するコミュニティ」です。地域という小さな経済圏だからこそ、次世代の若者にとって手触り感のある「実地の学び」を得ることができ、地域にとっても未来の担い手となる新世代の価値観や多様性を取り込みながら共に学びあうことができます。
同時に地域を学びの舞台とすることで、地方側だけの問題になっている「過疎」や「地域創り」の課題にフォーカスし、地域と都市の垣根を越えて、より良い未来へのアクションが生まれることを目指しています。
Forbes JAPAN 『NEXT100 100通りの「世界を救う希望」』について
Forbes JAPAN2023年6月号にて掲載された、「多彩な新・起業家たち100人」に焦点を当てた特集企画。地球規模の課題、地域課題に対して取り組む起業家やリーダーを「NEXT100」と定義し、有識者の取材を経て編集部によって100人が選出された。米国ForbesのNext 1000 Entrepreneurs (アメリカンドリームを再定義する起業家)企画の日本版。
信岡良亮(のぶおか・りょうすけ)プロフィール
1982年生まれ。関西で生まれ育ち同志社大学卒業後、東京でITベンチャー企業に就職。 Webのディレクターとして働きながら、大きすぎる経済の成長の先に幸せな未来があるイメージが湧かなくなり、2007年6月に退社。 小さな経済でこそ持続可能な未来が見えるのではないかと、島根県隠岐諸島の中ノ島・海士町という人口2400人弱の島に移住し、2008年に株式会社巡の環を仲間と共に起業。 6年半の島生活を経て、地域活性化というワードではなく、過疎を地方側だけの問題ではなく全てのつながりの関係性を良くしていくという次のステップに進むため、2014年5月より東京に活動拠点を移し、 都市と農村の新しい関係を創るために2015年、株式会社アスノオト創業。2018年に地域を旅する大学「さとのば大学プロジェクト」を発起し、クラウドファンディングで300名以上の方の支援を集め資金調達を達成。2019年7月より開講。