【プレスリリース】ギャップイヤーコース及びマイフィールドコースを新設。大学生・社会人に向けた単年度プログラムの提供を開始します。
4年制の「旅する大学コース」に加えて、全3コースで受講希望者のニーズに応え、地域共創人材の育成に取り組みます。
地域を旅する大学 さとのば大学を運営する株式会社アスノオト(代表取締役:信岡良亮、所在地:東京都千代田区、以下当社)は、主に大学生向けの「ギャップイヤーコース」、地域おこし協力隊などの社会人向けの「マイフィールドコース」を新設します。
■高校卒業後の進路として以外のニーズにも応え、多様な世代が混ざり合う学びの場へ
さとのば大学は、特定のキャンパスを持たず、日本各地の地域に留学しながらプロジェクト学習を通して学ぶ市民大学です。2021年に4年制コース「旅する大学コース」を立ち上げて以来、高校卒業後の進路として主に展開してきました。
今回、進路を模索中の方・他大学を休学中の方・社会人の転職前の方を対象とした10ヶ月の地域留学プログラム「ギャップイヤーコース」、そして地域おこし協力隊や地域コーディネーターなど、特定のフィールドに根差して活動する方向けの8ヶ月間のプログラム「マイフィールドコース」を新たに立ち上げます。
立ち上げの背景には、高校卒業後の進路として以外のニーズの高まりがありました。
さとのば大学では、目指す人物像として「地域共創人材」を掲げ、“わたし”に根ざし、“わたしたち”として、地域から、「ほしい未来」をつくることのできる人材の育成を目指しています。そうした人材を育てるために、地域の中で実践するプロジェクト学習を通して地域住民とのコミュニケーションや共創を育み、ともにほしい未来を創っていくための学びをサポートしてきました。
時代の移り変わりの中で、都市と地方の関係性は変わりつつあります。生まれ育った地域でなくても地方への移住を希望する人や、オンラインで都市と繋がりながら拠点を地方に構える人など、様々なニーズが生まれています。
高校を卒業した10代の学生はもちろん、それ以外の年代においても、地域に関心を寄せ、地域で何か事を起こしたい、地域の一員としてアクションしたいというニーズはますます高まっていると感じています。
そうした声に応え、この度、2つのコースを新設いたしました。様々な地域でプロジェクトを実践する多世代の学び手が混ざり合うことで、これまで以上に学びの価値を高めてまいります。
■「ギャップイヤーコース」の概要
「ギャップイヤーコース」は、進路を模索中の方・他大学を休学中の方・社会人の転職前の方を対象とした10ヶ月の地域留学プログラムです。
ギャップイヤーとは、高校卒業から大学入学までの猶予期間を意味し、主に欧米の大学にて活用されています。現在は、大学在学中の休学期間や、大学卒業してから就職する前に取る猶予期間という意味でも使われています。
「ギャップイヤーコース」では、地域に留学し暮らしを営みながら、プロジェクト学習を主軸とした学びと活動の伴走支援を受けることができます。
▼募集概要
募集期間:2023年11月15日(水)~2024年3月29日(金)
※2023年12月31日までに出願いただくことで入学検定料が免除となります。
在籍期間:2024年4月1日~2025年1月31日(10ヶ月間)
定員:5名
滞在場所:宮城県女川町もしくは秋田県五城目町
※参加者の希望と経験に応じて面談の上決定します。
※他地域への滞在をご希望の方は要相談。
ギャップイヤーコース詳細ページ
▶︎https://satonova.org/gap-year
■「マイフィールドコース」の概要
「マイフィールドコース」は、地域おこし協力隊や地域コーディネーターなど、特定のフィールドで地域に根ざした活動をされている方を対象にした8ヶ月のオンラインプログラムです。各地域でのご自身の活動地域を継続しながら、プロジェクト学習を主軸とした学びと活動の伴走支援が受けられます。
活動の内省機会として。多様な視点からの学びの機会として。またそれぞれの地域で、答えのない未来に向かって試行錯誤している仲間同士で応援し合えるコミュニティです。
▼募集概要
募集期間:2023年11月1日(水)~2024年4月30日(火)
在籍期間:2024年6月1日(土)~2025年1月30日(水)
定員:8名
マイフィールドコース詳細ページ
▶︎https://satonova.org/my-field