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NEWS お知らせ

【高大連携】大阪夕陽丘学園高等学校にて出張授業を実施しました

さとのば大学では、新しい学びづくりにチャレンジする高校・団体と共に学び合いながら新しい教育の形を作るコミュニティを目指し、全国24校の高校と連携協定を結び、高大連携事業を展開しています。
その一環として、さとのば大学の学びのエッセンスを盛り込んだ高校生向けプログラムを提供しています。

「自分と世界に火を起こそう」ワークショップにて、実際の火おこし風景

実施内容

連携校の1つである大阪夕陽丘学園高等学校3年生のみなさんを対象に、7月上旬、2種類のワークショップ形式出張授業を行いました。

・さとのば大学の名物講義「beの肩書き」
3年間の経験を振り返り、幸せややりがいを感じた「ユーダイモニア」に光を当てながら、どうして充実感を感じたのか、満たされた”願い(ニーズ)”を掘り下げていきます。仲間と共に語る「ユーダイモニアサークル」を通じて、「ほしい未来」を言葉にしていきます。
また、見つけた「ほしい未来」をヒントに、「高校3年生」のように普段持っている肩書きとは異なる、本当の自分の在り方を表す「beの肩書き」を見つけていきました。
オンラインでの授業提供でしたが、自分が気になる職業を選ぶ部分などワイワイと盛り上がっている様子が見られました。

・ワークショップ「自分と世界に火を起こそう」
その名の通り、実際に火おこしに挑戦することを通して、気づきを得るワークショップです。校庭に出て、3~4名のグループごとに様々に道具を試しながら、火起こしに挑戦。試行錯誤する中、自然とグループ内での助け合いが生まれ、火がついた瞬間は大盛りあがり!
火を起こすという昔から続くシンプルな活動でありながら、現代社会では触れる機会の少ない体験を通して、文明の変化・仲間との協力・挑戦する精神など、多くの気づきを得てもらうことができました。

担当の先生方からも、普段の授業とは異なる内容で、生徒たちが予想以上に夢中になっていることに驚きました!などの感想を頂きました。

参加生徒の感想

「自分と世界に火を起こそう」のワークショップに参加した生徒の感想を一部ご紹介します。

「火なんて付くかどうか分からなかったけど、とりあえずやってみたらつけることができたから、なんでもやってみるのが大事なんだなって思いました。」
「協力することが大切だと分かった。」
「文明が進化するにつれて人類が孤独になっているというのが、盲点だったなと思いました。
「火おこしは簡単そうで難しいものだというイメージはあったけれど実際、初めてやってみて想像以上の難しさに驚きました。」

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