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NEWS お知らせ

【高大連携】静岡県立榛原高等学校にて出張授業を実施しました。

さとのば大学では、新しい学びづくりにチャレンジする高校・団体と共に学び合いながら新しい教育の形を作るコミュニティを目指し、高大連携事業を展開しています。
その一環として、さとのば大学の学びのエッセンスを盛り込んだ高校生向けプログラムを提供しています。

実施内容

9月17日、静岡県立榛原高等学校(静岡県牧之原市)にて、学校設定科目「地域創造探究」の授業の一環として、「プロジェクト・チューニングを実践しよう!」ワークショップを実施しました。

ワークショップでは、アメリカ・サンディエゴにある革新的な探究の実践で知られる公立高校High Tech Highで取り入れられている「プロジェクト・チューニング」の手法を活用しました。
生徒は4人グループの中で”発表者”と”参加者”に分かれ、「ジレンマの共有」「プロジェクトを理解するための問い」など7つのステップを通して意見を交換、発表者のプロジェクトをより具体的に深めることを目指しました。

参加生徒の感想

他者の視点を取り入れることで、発表者がプロジェクトの不明瞭な部分に気がついたり、参加者も、自分のプロジェクトを改善するポイントや多くの人に相談する大切さなど、新たな気づきを得るきっかけとなりました。

・高校でも得意教科、苦手教科がありますが、それは人それぞれ違うし、できるからいいとかできないからダメというわけではないので、持っている能力は他者のために使い、できないことは遠慮なく相手に助けてもらうということができるといいなと思いました。
・人それぞれ考え方が違うから、参考になるアイディアを聞けて、人と話すことってすごく大切だと改めて思いました。
・自分の探究が調べ学習中心になってしまうけど、質問に答えたりする中で、これから何を調べていけばいいのか、自分の中で整理出来たし、ディスカッションを聞いて新しいアイデアを得ることが出来たから、何をすればいいのかわからなくなった時は、アウトプットしてみるといいと学びました。
・テーマが違っても自分も当てはまることがあったので、もっとよくなるように改善していきたい。
・1人では中々探究を進めていけないこともあるので、自分の考えを丁寧に伝えて、周りからの意見を参考に進めていきたい。

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