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NEWS お知らせ

【高大連携】東京学芸大学附属国際中等教育学校にて出張授業を実施しました。

さとのば大学では、新しい学びづくりにチャレンジする学校・団体と共に学び合いながら新しい教育の形を作るコミュニティを目指し、高大連携事業を展開しています。
その一環として、さとのば大学の学びのエッセンスを盛り込んだ中高生向けプログラムを提供しています。

実施内容

東京学芸大学附属国際中等教育学校(東京都練馬区)にて、「インタビューの楽しさと問いの力を体験」ワークショップを実施しました。このワークショップでは、インタビューを体験することでワークキャンプでのインタビューに向けた解像度を高め、さらに問いづくりを通じて当日のインタビューに向けた準備を行いました。

主な授業内容:

1)「模擬ヒーローインタビュー」
代表生徒が前に出てきて、スポーツのヒーローインタビューを体験しました。このセッションでは、インタビューならではの質問がどういったものかを学び、参加者はインタビューの醍醐味を感じることができました。

2)「インタビューは2打目から!」
先生へのインタビューを通じて、生徒たちが多様な質問を考える時間を設けました。ここでは、インタビューの面白さは多様な視点からの質問によって生まれ、どのインタビューもユニークであることを実感しました。

3)「一問一答を超えるドリル」
参加者がペアになり互いにインタビューを行い、何問の質問を重ねられるかを競いました。ゲーム感覚で進行し、一番多かったペアは3分間で20問もの質問を交わす成果を上げました。

4)「問いづくり」
ワークキャンプで訪問する先を想定しながら質問を作成しました。個々での考案の後、他のチームメンバーの質問を考えることで、協力して問いを広げる貴重な体験を提供しました。

参加生徒の感想

・私は今まで、インタビューをするときには質問する内容が調べればわかることを聞いていることが多く、どんなことを質問すればよいのか迷って、質問作りで苦戦していたことが多かったのですが、田代さんのスピーチを聞いて、調べればわかるようなことから深掘りをして、その人に会って話してみないとわからないようなことを質問すればよいというところが印象に残りました!!

・アンケートや演説は一方通行だけどインタビューは一方通行じゃないというお話が心に残りました。そのためインタビューの方がより深く知れるということも分かりました。

・私が1番印象に残ったのは、同じ班の人と考えた質問を見合った所です。なぜなら、私の考えていた質問とは全く違う視点の質問を多く知ることができ、新しい質問を考えられて、とても参考になり、楽しかったからです。

・はじめはインタビューなんて興味がありませんでした。でもインタビューが何か、見えない部分を知れるということを知りインタビューをできる事がとても素晴らしいことだと分かりました。

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