【プレスリリース】市民大学としては初。日本財団ボランティアセンターとさとのば大学でボランティア活動推進に関する連携協定を締結
地域を旅する大学 さとのば大学を運営する株式会社アスノオト(代表取締役:信岡良亮、所在地:東京都千代田区、以下当社)は、学生ボランティア活動の推進に関して、相互に協力・連携することを目的として、公益財団法人日本財団ボランティアセンターとさとのば大学とで学生ボランティア活動推進に関する協定を7月1日に締結しました。市民大学としては初めての協定締結となります。
地域を旅する大学「さとのば大学」
さとのば大学は、キャンパスを持たず、地域に暮らしながら実践するプロジェクト学習を主軸に置く新しいスタイルの大学です。先進的なまちづくりに取り組む全国15地域と連携し、学生は1年間ずつ自らのテーマに沿った地域へ移り住みます。地域での活動の他、各地の在校生や地域共創領域のトップランナーである講師陣と繋がるオンラインコミュニケーションを組み合わせ、理論のインプットと対話によって地域での探究で得た学びを最大化するユニークなカリキュラムを展開しています。
地域に滞在する学生にとって身近なボランティア活動を後押し
15地域の連携先には、宮城県女川町、福島県南相馬市、石川県七尾市など、自然災害の被災地となった地域もあり、さとのば大学の学生は災害や復興について地域暮らしやプロジェクトを通して触れる機会があります。
今年の能登半島地震後も、石川県七尾市に滞在する学生が復興まちづくりに携わったり、宮城県女川町に暮らす学生らが能登半島へボランティア活動に行くなど活動が行われてきました。
今回の日本財団ボランティアセンターと連携により、学生の自主的なボランティア活動をより後押しできるものと考えます。
日本財団ボランティアセンターの山脇康会長よりコメント
「この度、さとのば大学との「実践的な教育・活動に関する学生ボランティア活動推進に関する協定」を締結することができました事、心より厚く御礼申し上げます。
私たち、日本財団ボランティアセンターは、次の世代を担う学生の皆様が楽しみながら、ボランティア活動に参加することで、多様性のあふれる、よりよい社会の実現に繋がってゆくと考えています。この協定を機に、より多くの学生の皆様が、仲間と共にボランティア活動に参加し、ボランティア活動を通じた地域創生を学ぶ機会としつつ、地域社会と未来社会に貢献されることを期待しています。」