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【プレスリリース】地域を旅する大学「さとのば大学」の運営母体株式会社アスノオトが「みんなで創る みんなの大学」構想実現のため非営利型株式会社に移行へ。11月8日にキックオフイベントを開催。

地域を旅する大学 さとのば大学を運営する株式会社アスノオト(代表取締役:信岡良亮、所在地:東京都千代田区、以下当社)は、日本ではまだ事例の少ない『非営利型株式会社』へと移行し、「みんなで創る みんなの大学」構想の実現に向けて、チャレンジをしていきます。移行にあたり、新たに当社監査役として、日本におけるコミュニティカンパニー、非営利型株式会社の第一人者である、社会活動家/社会システムデザイナーの武井浩三氏(株式会社eumo 代表取締役)を迎える予定です。11月8日(金)には都内にてキックオフイベントを開催いたします。

当社が運営する「さとのば大学」は、キャンパスを持たず、地域に暮らしながら実践するプロジェクト学習を主軸に置く新しいスタイルの市民大学です。先進的なまちづくりに取り組む全国15地域と連携し、学生は1年間ずつ自らのテーマに沿った地域へ移り住みます。地域での活動の他、各地の在校生や地域共創領域のトップランナーである講師陣と繋がるオンラインコミュニケーションを組み合わせ、理論のインプットと対話によって地域での探究で得た学びを最大化するユニークなカリキュラムを展開しています。2021年より通信制大学との提携を機に、4年制プログラムの提供を開始し、今年度、初めての卒業生を輩出いたします。

さとのば大学設立にあたっては、信岡がクラウドファンディングにて300人以上から支援を受けました。今後、さらに多くの方々と創り上げる「市民大学」を目指すために『非営利型株式会社』への移行を決定いたしました。

非営利型株式会社とは会社法の枠組みの中で運営致しますが、定款に「純利益と残余財産を株主に分配しない」と規定し「非営利型株式会社」となります。市民大学ではありますが”学校”という極めて公共性の高い事業を運営する上で、資金調達機能や迅速な意思決定・執行体制を維持しつつ、多くの方にさとのば大学に出資の形でご参画していただき、加えて運営面、カリキュラム面、学生サポートなど様々な面で関わりしろのあるみんなで創り育てる大学を目指します。

つきましては、11月8日(金)に非営利型株式会社への移行に向けた、キックオフイベントを開催いたします。さとのば大学発起人の信岡より構想を発表するほか、武井氏にも登壇いただき、非営利型株式会社の意義、さとのば大学への期待を語っていただきます。新しい学び、新しい高等教育の形にご関心がある方、参画を考えてみたい方にご参加いただければと思います。

また出資説明会も11月、12月にかけて実施いたしますので、ご関心ある方は、弊社までお問い合わせください。
▶お問い合わせはこちら

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武井浩三氏からのメッセージ
「『教育という社会インフラは、社会のコモンズ(共有資産)である』と私は常々考えていました。なぜなら教育とは、損得や投資として扱われるべきものではないからです。 さとのば大学が、
新たな学び方や生き方を示していく中で、その学校の運営のされ方もまた、先進事例として新たな方法を創造していく時だと思います。」
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■さとのば大学 「みんなでつくる、みんなの大学プロジェクト発表」 ~非営利型株式会社への移行キックオフイベント~

・日時: 2024年11月8日(金)19:00~21:20
・場所: 都内
・参加費: 会場参加3000円 オンライン1500円
・お申込:https://satonova1108.peatix.com/
・タイムスケジュール
 第1部 「『みんなで創る みんなの大学構想』について」 19:00-19:15
  スピーカー:信岡良亮(株式会社アスノオト代表取締役/さとのば大学 発起人)

 第2部 クロストーク「みんなで未来をつくる 非営利型株式会社という世界」 19:15-20:00
  聞き手:兼松佳宏(さとのば大学 副学長)
  話し手:信岡良亮
      武井浩三氏(㈱eumo代表取締役/株式会社アスノオト監査役就任予定)   
      坂江裕美(一社Minerva Japan代表理事 Minerva University資金調達部門ディレクター)


 第3部 グループトーク&シェア 20:00-20:20  

 第4部 交流会 20:30-21:20 ※軽食付き

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■登壇者プロフィール
信岡良亮(さとのば大学 発起人)

1982年生まれ。同志社大学卒業後、東京でITベンチャー企業に就職。大きすぎる経済の成長の先に幸せな未来があるイメージが湧かなくなりその後退社。
人口2400人弱の島根県海士町という島に移住し、2008年仲間と共に「持続可能な未来へ向けて行動する人づくり」を目的に起業。
6年半の島生活を経て再び上京。都市側からもアプローチし、都市と農村の新しい関係を創ることを目指し、現在さとのば大学を運営する株式会社アスノオトを創業。
2023年6月号Forbes JAPAN「NEXT100 世界を救う希望100人」にて、世界の課題解決・地域課題解決を志向する「新・起業家」の一人に選出。

武井浩三(社会活動家/社会システムデザイナー)

高校卒業後ミュージシャンを志し、渡米。Citrus College芸術学部音楽学科を卒業。帰国後に起業するも倒産・事業売却を経験。「関わるもの全てに貢献することが企業の使命」と考え、2007年に不動産IT企業「ダイヤモンドメディア株式会社」を創業。2017年には「ホワイト企業大賞」を受賞。ティール組織・ホラクラシー経営等、自律分散型経営の日本における第一人者として、メディアへの寄稿・講演・組織支援などを行う。2024年現在、新井和宏氏が立ち上げたコミュニティ通貨のプラットフォームを運営する非営利株式会社eumoのボードメンバーとして新しい金融経済に関わりながら、SDGs関連や組織開発、フェアトレード、地方創生等、多数の企業にてボードメンバーを務める。

坂江裕美(一般社団法人Minerva Japan代表理事 Minerva University資金調達部門ディレクター)

三井物産株式会社で航空・教育・ヘルスケア部門での投資・事業開発、人事部門でのグローバル人材育成に従事。2024年4月までの3年間、Edtech領域事業会社の取締役Chief Strategy Officerとして英語教育に携わる。現在ミネルバ大学関連に加え、清泉女子大学地球市民学科カリキュラム顧問およびマサ