【高大連携】土佐塾中学・高等学校にて出張授業を実施しました。
さとのば大学では、新しい学びづくりにチャレンジする学校・団体と共に学び合いながら新しい教育の形を作るコミュニティを目指し、高大連携事業を展開しています。
その一環として、さとのば大学の学びのエッセンスを盛り込んだ中高生向けプログラムを提供しています。
実施内容
10月22日、連携校の1つである土佐塾中学・高等学校(高知県高知市)にて、さとのば大学の地域コーディネーターも務める合同会社ZINENの井上琢斗さんとともに、「好きと得意を科学する」ワークショップを実施しました。このワークショップでは、生徒たちが自分の興味や関心を改めて深く掘り下げ、ゼミ形式で進行する後期探究カリキュラムに繋げることを目指しました。
主な授業内容:
まずは自身が「好きなこと」「得意なこと」「嫌いなこと」「苦手なこと」を付箋で分類、周囲の人と表を見せあい、続いて様々な社会課題を「当事者性が高いこと」「低いこと」「興味があること」「興味がないこと」に各自で分類、再度互いに比較し合いました。
生徒たちは「難しい」と言いながらも分類を進め、好きと得意、社会課題を分類することにより見えてくる、自分のwill(意志)、can(できること)、must(必要とされていること)や、またこれら3つの要素が重なる所に見えてくる、自分の特性や天職の可能性について掴んでいきました。
参加生徒の感想
自分の好きや得意を俯瞰的に知り、後期の探究を深めるきっかけとなりました。
・自分が思っていたよりも、「興味がある」「得意」「好き」の方のものが多かったことに気が付いた。
・willなどの進路を決める上で大切な考え方、そしてその考え方の組み合わせ方を学べて、これから何か物事を進める時生かしていきたいと感じた。
・僕たちは社会で生きている間に色んなものと繋がっていて色んな可能性があるのが学べた。
・今起きている社会問題やこれから先の社会が良くなるためにはどうしたらいいのかを考えたくなった。
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