【高大連携】FC今治高校里山校にて出張授業を実施しました。
さとのば大学では、新しい学びづくりにチャレンジする学校・団体と共に学び合いながら新しい教育の形を作るコミュニティを目指し、高大連携事業を展開しています。
その一環として、さとのば大学の学びのエッセンスを盛り込んだ中高生向けプログラムを提供しています。
実施内容
11月6日、FC今治高等学校里山校(愛媛県今治市)にて、「インタビュー体験」ワークショップを実施しました。探究学習や地元企業とのプロジェクト学習などの場面で今後インタビューをする機会が想定され、その前に、インタビューの本質について、体験しながら解像度を高めることを目的として実施しました。
主な授業内容:
1)「模擬ヒーローインタビュー」
代表生徒に前に出てきてもらい、サッカーのヒーローインタビューに見立てて、 選手の内面を引き出すために、どんな質問を投げかけているか、インタビューのポイントを掴んでもらいました。
2)「インタビューは2打目から! 一問一答を打破!」
学校の先生へのインタビューを生徒たちみんなで質問を考えながら、問いを重ねる体験をしました。 ここでは、インタビューの面白さは一人一人異なる多様な視点からの質問によって生まれることや 情景を浮かべるように質問をする、といったインタビューのコツを実感しました。
3)「インタビュー体験」
参加者が3人一組になり互いにインタビューを行い、何問の質問を重ねられるかを競いました。 また、インタビューを通じて、普段一緒に過ごす仲間の新しい面を発見する機会になりました。
参加生徒の感想
・インタビューの難しさを改めて感じました。質問に対する回答からまた次の質問に対する繋げていくことにすごく頭を使いました。上手く質問ができて話が広がった時は嬉しかったです。
・自分の分野じゃなくて、わからない時は、その事について、わからないことも聞いちゃえばいいって言うことが学べました。インタビューの聞き方のコツが情景を思い描けるように聞くって言うのが難しいけど、聞きたいことが明確に聞けるし、深く、その時にしか出来ない、ってすごくいいなと思いました。
・どう質問するかによって相手の答えてくれる長さであったり、具体さを調節できるのではと感じた。
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