【高大連携】東京家政学院高等学校で「社会課題とわたしをつなぐワークショップ」の出張授業を実施しました

さとのば大学では、一人ひとりの個性や関心に寄り添いながら、多様な進路選択と新しい学びの形をともにつくっていく高校・団体と連携し、「共に学び合う高大連携コミュニティ」の構築を目指しています。
その取り組みの一環として、進路選択や自己理解を深めることをテーマに、高校生向けの出張授業プログラムを提供しています。
授業タイトル :テーマ(社会課題)とわたしをつなぐワークショップ
対象学年・人数:高校2年生 約80名
授業時間 :100分(50分×2コマ)
使用ツール :プロジェクター、スクリーン、マイク、スライド、ワークシート
実施形式 :対面授業(ワークショップ形式)
授業の目的:
探究授業に取り組む高校2年生が、自分たちのチームで設定した社会課題(例:海洋汚染、自分らしさ、食品ロス、情報格差など)に対して、より深く主体的に向き合えるようにすることを目的に実施。そのために、各自の実体験をもとにテーマとの関わりを言語化し、インタビューを通して他者の視点や問いを取り入れながら、自分なりの課題意識を明確にしてもらいました。
授業内容
チェックイン:「気分・体調」「あなたにとって社会課題とは」で周りとトーク
ワークショップの概要:
1.テーマと自分の体験をつなぐワーク
自分がこれまで体験してきた中で「こうなったらいいな」「もやもやしたこと」「いやだなと思ったこと」をテーマに沿って振り返り、ワークシートに記入。
2.チーム内インタビューワーク
同じテーマの仲間と2人1組でインタビュー。体験や感情を深掘りし、自分の想いを言語化。
3.異チーム間インタビューワーク
別のテーマの生徒とペアを組み、お互いの探究テーマや体験について対話。多様な視点を得ることで相互理解を深めた。

チェックアウト:今日の学びについて、周りとトーク
参加生徒の感想
・同じテーマのグループ内でも、自分の体験を通して考えたことや問題に感じたことが違っていて面白かった
・普段はあまり話さない子とインタビューをして意外だったことを知れたり、他のグループのテーマはどんな感じなのかが知れたので、自分のグループでも活かしていきたいと思いました
東京家政学院高等学校のウェブサイトにも掲載いただきました
https://www.kasei-gakuin.ed.jp/news/1000002415.html
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