【高大連携】星の杜学園高等学校で「好きと得意を科学する」ワークショップをオンライン実施しました
さとのば大学では、一人ひとりの個性や関心に寄り添いながら、多様な進路選択と新しい学びの形をともにつくっていく高校・団体と連携し、「共に学び合う高大連携コミュニティ」の構築を目指しています。
その取り組みの一環として、進路選択や自己理解を深めることをテーマに、高校生向けの出張授業プログラムを提供しています。
授業概要
実施日:2025年9月26日
授業タイトル:好きと得意を科学するワークショップ
対象学年・人数:高校1年生 約20名
授業時間:50分
実施形式:オンライン
授業の目的:
自分の「好き(will)」と「得意(can)」を改めて可視化すると同時に、社会にある多様な課題についても「身近さ」や「関心度」を軸に考えました。そのうえで、「自分と社会の接点はどこにあるのか」を見つめ、進路やキャリアを考えるきっかけをつくることを目的としました。
授業内容:
チェックイン
①「今の気分・体調」を共有
②「好きや得意を伸ばしたい/苦手を伸ばしたい」トーク
(結果は100%が「好きや得意を伸ばしたい」と回答!)
ワーク①:好きと得意のマッピング
Googleスライドを使ってワークシートを共有。
例:野球、卓球、哲学、映画、音楽、料理、掃除、介護…など多様なキーワードをマッピング。
さらに自分のオリジナルキーワードも追加し、シェアタイム。
ワーク②:社会課題のマッピング
提示された社会課題のキーワードを「身近さ」「関心度」の2軸でマッピング。
生徒自身が気になる社会課題も追加し、シェアタイム。
まとめ
最後に「自分の好き・得意」「社会の課題」を見比べながら、
- 3つが重なる部分はあるか?
- 2つ重なる部分をどうすれば3つにできるか?
- そもそもこの重なりをどうやって増やしていけるか?
を考えました。
参加生徒の感想
・自分が気になるものを視覚化することで、具体的にどんなことが気になるのかを今までよりも深く理解できました。今後は、その気になることについてもっと調べたり、探究していったりしたいです。
今回の授業を通じて、生徒一人ひとりが自分の関心や強みを改めて見つめ直し、仲間との対話を通じて多様な価値観に触れる機会となりました。さとのば大学は今後も、進路や学びをともに考える機会を提供していきます。
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