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NEWS お知らせ

【高大連携】さとのば生が第一学院高等学校秋田キャンパスで「夢授業」を実施しました。

さとのば大学では、新しい学びづくりにチャレンジする学校・団体と共に学び合いながら新しい教育の形を作るコミュニティを目指し、高大連携事業を展開しています。
その一環として、さとのば生が母校や滞在中の地域の高校を訪問し、ロールモデルとして後輩たちの進路選択をサポートするとともに、自身の成長を振り返り、実感するための機会を創出しています。

実施内容

2月28日、さとのば大学1年生の小川春空(はるく)さん(秋田県五城目町に滞在中)が、第一学院高等学校秋田キャンパス(秋田県秋田市)を訪問、3学年の有志の方へ向け「第一学院卒業生の夢授業 / 通信制大学生はどんなことをしているの?」と題した授業を実施しました。

◉ 『夢授業』とは
地域で活躍している大人の方にお話いただく、第一学院高等学校の特別講座。オンラインを活用してお話を聞きながら、自分自身の適性や進路について考えていきます。

主な授業内容:

◎テーマ:『第一学院卒業生の夢授業 / 通信制大学生はどんなことをしているの?』
◎授業の目的:小川さん自身が進路でたくさん悩んだ経験を基に、これから進級や進学する高校生に新たな選択肢を届けたい。

1)さとのば大学と、入学のきっかけ

はじめに、さとのば大学と、さとのば大学が提携するネットの大学managaraとのダブルスクール(managara内では”地域イノベーターコース”に該当)について紹介しました。
続いて、第一学院高等学校へ入学した経緯とどのように過ごしたか、卒業後の進学先としてさとのば大学とmanagaraのダブルスクールを選択した理由と、今どんなことに取り組んでいるのか、という自身のストーリーを届けました。

▼さとのば大学の講義内で小川さんが制作した「朝市ものがたり検定」
(その他小川さんの取組はこちらでご覧いただけます)

2)体験講義

さとのば大学の講義でも取り入れている「リフレクション」を、簡易版にして体験いただきました。直前の一ヶ月に焦点を当て、「思い出す・書き出す・対話を通して意味づける」を行いました。

◉ リフレクションとは
感じたことや気づき、学びを言語化し、内省を深める「振り返り」のこと。さとのば大学ではこの学びを深めるリフレクションを重視し、授業にも積極的にとり入れています。

リフレクションへの感想
・改めて思い出して考えてみると前の自分じゃできなかったことがたくさんできたようにリフレクションをして思うことができた。
・話したことのない人とのコミュニケーションが新鮮かつ良い経験になった。
・たくさんの選択肢があって、リフレクションをすることによって、その選択肢や候補を絞っていくことができる。やりたいことも広がっていくと学ぶことができた。
・リフレクションをすることで、自分を客観的にみることができる。その重要性も含めて、感じて学ぶことができた。

ご参加の方々の感想

▼高校生のみなさん
・お話の内容がわかりやすく、ワークショップでさとのば大学の講義を体験できたので楽しい夢授業だった。
・大学での内容や経験を詳しく知ることができた。
・名前すら知らなかったけど、どんな仕組みなのかどんな大学なのか知ることができた。
・自分自身を客観的にみるという考え方にすごく感銘を受けた。
・話しの内容がわかりやすく、すごく学びにつながった。

▼教員のみなさん
・第一学院での活動や大学のことなど、詳しく聞くことができたので良かった。
・五城目町の人や生活、朝市がはるくくんを育ててくれたことが伝わってきました。

さとのば生の感想

1年生 小川春空(はるく)さん
さとのば大学やmanagaraを知っている人はまだ少ないと感じましが、この夢授業を通して知ってもらうきっかけを作ることができたので良かったです。またリフレクションでは「知らなかった自分に出会えた」などのコメントをいただき、参加してくれたみなさんにプラスの時間となった実感がありました。

▼第一学院高等学校 秋田キャンパスブログ内にもレポートを掲載いただきました
https://www.daiichigakuin.ed.jp/campus/akita/blog/78230/


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