CAMPUS 地域留学先

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福島県南相馬市

  • 南相馬というまち

    「東北地方=雪が多い」というイメージに反して雪がほとんど降らず、夏は太平洋から吹く「やませ」の影響で過ごしやすい南相馬は海あり山ありの穏やかなまちです。例年7月には国指定重要無形民俗文化財にも登録される相馬野馬追(そうまのまおい)という伝統の祭りがあり、3日間にわたって迫力あるサムライ文化を体感できます。

    南相馬の小高地区は、東日本大震災と原発事故の影響により、一度は人口がゼロになったエリアです。急激な人口減少、少子高齢化などの課題に先んじて直面することになりましたが、ゼロからのまちづくりに取り組む機運が生まれ、小さくも多様なプロジェクトが進んでいる場所でもあります。

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  • 課題に向き合う南相馬市のチャレンジ!

    津波で壊滅的な被害を受け、多くの人口を失ってしまった南相馬。その一方で、一度はゼロになっている地域だからこそ、自分の手で未来を創ろうと活動する若き移住者・起業家は少なくありません。オープンマインドな風土が漂う南相馬では、先輩たちのアントレプレナーシップに共鳴したり、こうあるべきと思い込んでいた固定概念が崩れるような、そんな出会いができるかもしれません。

  • こんなことに興味がある人におすすめ!

    #まちづくり
    #防災と復興
    #歴史
    #起業
    #コミュニティ
    #若者が主役

南相馬への旅を伴走してくれる
地域事務局&コーディネーター

株式会社小高ワーカーズベース

「地域の100の課題から100のビジネスを創出する」をミッションに、南相馬市でコワーキングスペース兼ゲストハウスの運営や、アクセサリー事業、起業家誘致・育成を行うNext Commons Lab南相馬の運営など、多様なスモールビジネスを生み出しています。

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コーディネーター
野口 福太郎さんからひとこと

「拠点となる小高パイオニアヴィレッジを中心に、20〜30代が主役となって地域で様々な事業を展開している一方で、市街地では40代〜60代のプレイヤーがパワフルに活動していたりと、刺激のある出会いがたくさんある南相馬。

ヨソモノを受け入れてきたオープンな気質と余白の多さから、移住者や起業家も多く、地域の大人も「まずは自分達でどうにかしよう、考えよう」という、起業家精神あふれる人ばかり。これからの時代を創っていくロールモデルがたくさんいるまちです。
また一度ゼロになったところから、いかにしてコミュニティが生まれ、変化しているのかという復興の現在地を近い距離で知れることも、他のまちにはない貴重な経験です。

自分が旗を振りたいプレイヤー思考の子はどんどん挑戦でき、フォロワーシップ&コーディネーター気質が強い子は先輩や社会と繋がりながら自分のスピードで成長していける。そんなバリエーションに富んだ学びが得られます。」