石川県加賀市
加賀というまち
石川県南西部に位置し、古くから湯治場、温泉地として栄えた石川県加賀市。
開湯1300年の歴史を誇り、様々な文人墨客が足を運んだ山代温泉や山中温泉、片山津温泉といった歴史や文化の深い温泉地を有することから、加賀温泉郷として名を馳せています。
かつて北前船の船首・船頭が集住していた橋立地区や旧北国街道の宿場町として栄えた動橋地区、大聖寺藩が置かれた城下町の大聖寺地区など、市内にも温泉地以外の多様なまちがあります。
さらに、加賀市内127町で獅子舞の文化が継承されていたり、預金講といった集まりが現存するなど、重層的に多様な共助の形と、「地域は自分たちで支える」という自治の精神とが垣間見える地域です。
課題に向き合う加賀のチャレンジ!
年間約1,000人ずつ人口が減少している加賀市。
大学がないため、高校卒業後の人口流出が激しく、若者世代は少ないです。また、市内に多極分散的に町があるため、移動には車が必須です。
一方、山から海までの距離が近く、冬には雪が降り、夏には海を楽しむなど、四季を強く感じられます。
これを何も「ない」と感じるか、はたまた何かが「ある」と感じるか。古代より人が住んできた痕跡が残っているまちで、人生への向き合い方が問われます。
こんなことに興味がある人におすすめ!
#温泉街
#多様性
#自治
#自己表現
#コミュニティ
#獅子舞
加賀への旅を伴走してくれる地域事務局&コーディネーター
株式会社Root-N
株式会社Root-N(ルートン)は、「加賀風土記で在り続ける」をビジョンに、地域の風土を掘り起こし、また新たな風を吹かすことをミッションとして事業を展開しています。
加賀を加賀たらしめるものを探究し続ける同時に、地域の中で探究をする仲間を増やしたり、加賀に来る観光や視察の方を対象に、他の地域では味わえないような体験をコーディネートしてお届けしたりしています。